{読書記録] 1冊め

★★★

2005年の1冊めは桐野さんの短編集。「柔らかな頬」や「OUT」のような大作ではないけど、短編としては6編とも巧妙なプロットで、しっかり読んだ気がする。宮本輝さんの小説のように、機微というか心情というか、そういうものを感じる佳品でした。