(最終巻までずっと)よい

★★★

勝海舟の度量の大きさにますます惹きつけられます。「燃えよ剣」でも勝は頻繁に登場していて、司馬せんせいは幕府側で世界観を持っていたのは慶喜と勝の2人だけ、と書いてましたが、正にそんな感じ。
ところでこの小説に重要な舞台として伏見の船宿・寺田屋が登場しますが、私の実家のすぐ近くです。。