(最終巻までずっと)よい

★★★

早、全8巻の後半に入ってしまいました。。私の考える司馬先生の「幕末物」の双璧は「燃えよ剣」と「竜馬がゆく」ですが、これまで「燃えよ剣」は何十回も読み返したものの、「竜馬」は後の楽しみに取っておきました。しかし、こんな事ならもっと早く読むべきでしたねー。
五巻は禁門の変に敗れた長州がクローズアップされますが、「燃えよ剣」でも伊東甲子太郎や近藤が長州を訪れるあたりが描かれてますが、竜馬で読むと新たな発見・感動がアリアリです。この先どうなるのか楽しみですが、読み進むのも惜しいような。これを読破したら、次は勝海舟西郷隆盛ものでも読んでみるかなー。