東電OL事件、その後・・

★★

同じ著者の『東電OL殺人事件』の続き。1審で無罪判決を得ながら、その後も勾留され続け、東京高裁での2審で無期懲役となってしまったネパール人被告の周辺を丹念に描く。
前作の読者との交流や、高裁で勾留決定に係わった判事の起こした未成年者買春事件など、、盛りだくさんの内容が詰め込まれたコンシンのルポながら、ちょ〜っと冗長な部分も多くて、その辺はちょっと割引。そういえば、この事件はその後どうなったんだろうか??やはり冤罪事件なのか。。
東電本社のある千代田区内幸町は昔仕事で通ったあたりだけど、事件のあった渋谷の神泉駅近辺にも何だか行ってみたくなる。全くの興味本位だけど。こういうのを都市伝説っていうんでしょうな。
次に読む本も既に購入済み。
ジョッキー(松樹剛史)、集英社文庫小説すばる新人賞受賞で結構話題になった(らしい)本。。