グロテスク

★★★

通勤時間を利用して徐々に読み進めています。現在1/3くらいでしょうか。このところ肩の凝らない時代もの(しかも文庫)を読んでいたので、複雑な構成で且つ2段組で500ページ強の圧倒的な分量に大満足です。だいぶ読みましたが、とても面白く、まだまだ読み進められる(残りの量もたっぷり)安心感。2000円の価値は十分。^^;)
主人公達の少女時代の舞台となっているQ女子学園(慶応女子?)の内部生(小学校、中学校から)と高校からの外部生の決して交じり合わない内幕が描かれていますが、同じような環境で育ったものとしては何か違和感を感じました。やはり早稲田や慶応といった首都圏の一環校は、まったく他とは異なる世界があるのかな?