いま、バイク選びに夢中!

onochan1232006-02-25


誰にも子供の頃出会って、大人になってからも折に触れて読み返している本というのがあるもの?、かと思う。私の場合は小説なんかもあるけれど、一番読んでいるのはこの本かも知れない。

堀ひろこ著 『いま、バイク選びに夢中!』 二見書房刊(81年2月)

↓のサイトに堀ひろこさんの他の著書なども紹介されてます。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~silencium/datahtml/hiroko/hiroko.html

当時中2?だった私はこの本を京都駅の地下街(ポルタ)の書店(ロッテリアの前のやつ)で買ったのをはっきり覚えている。
何度も何度も読んで単車に乗るイメージトレーニングを重ね、高校に入って免許が取れる年齢になったら、すぐに試験場に通って2回めの検定で無事中型免許を取得、単車に乗るようになった。

堀ひろこさんはこの本の中でいろんなバイクのインプレッションを書いているが、雑誌には書いてないような辛口の評論(デザインが悪いとか)が満載でびっくりした覚えがある。ちょうど徳大寺有恒氏の『間違いだらけのクルマ選び』が出始めの頃で、この手の本が認知され始めた時期だったのかも知れない。

この本は今でも東京の自宅の本棚にあって、ときどき読み返している。
当時街中ではほとんど見かけなかったモトグッチドゥカティ、ビモータといたヨーロピアンスポーツが特にかっこよくて、モトグッチのルマンやイモラに憧れたものだ。
もう少し年を取ってヒマになったらまたバイクにも乗ってみたいもんだ。



当時、京都の運転免許試験場の中型試験車両はホンダ ホークII、ヤマハ GX400、スズキ GT380の3種類がランダムに使われていて、特に2ストのサンパチ(380)の時は難易度が高かった。私は確か1回めはGXで不合格、2回めにサンパチの時に合格した。50人中合格は1人だけの超狭き門だった。。
そんなわけで、GT380にも特別な思いがあるなぁ・・。^^;)